ヨガ哲学「サントーシャ」で師走を気分良く!

2018年も残すところあと1ヶ月を切りました。師走というと、心なしか慌ただしい気持ちになりますね。
仕事もそうですし、年末のイベント、大掃除、年賀状にお正月の準備など。
いつもに増してやることが多い上に、年越しの準備もあるなんて。

そうやってただ目の前のことに没頭していると、あっという間に12月31日になってしまいそうなので…。

2018年を今まで過ごせたこと、そして2019年を気持ち良く迎えるために、ある「ヨガ哲学」をピックアップしてみました。

それは、ヨガ実践者ではお馴染「サントーシャ」です。
初めて耳にする方もいると思いますが、ヨガには八支則といって8つの段階を経て瞑想へと進んでいきます。
そのうちの2つは生活の指針であり、2つ目の「ニヤマ」という5つで構成されている中の2番目に「サントーシャ」が存在します。

「サントーシャ」とはサンスクリット語で「知足」を意味します。
つまり「足ることを知る」というものです。

言葉では理解しているつもりでも、なかなかハードルの高い練習です。
ランチを食べたのに、ついスウィーツを買ったり。家族やパートナーがいるのに、友人や知人の関係が羨ましく思えたり。
健康で安定した生活があるのに、もっとお金持ちでモデルみたいに痩せたいと思ったり。

どうでしょう? 誰しもが覚えのあることですよね。

けれど、これらを「サントーシャ」の実践に当てはめると、健康でいられること、ランチを食べれたこと、家族がいること、
当たり前だと思っていることはすでに満たされているのです。
つまり、足りないものを追い求めるよりも、今あるものに感謝をするということへ繋がっていきます。

足りないものを追い求めている時、皆さんはどんな気持ちになりますか?
いつも空っぽで、満たされていなくて、更には嫉妬心すら湧いてくるかもしれません。

けれど、足りていることを理解したならば、その気持ちとは反対にとても満たされた状態になりますよね。
「ありがとう」という言葉は温かく、やさしく人や物との関係が穏やかになります。
皆さんはどちらが良いですか?

お天気に恵まれたことに感謝をし、スウィーツを食べれたことに感謝をし、仕事ができる体と心、環境に感謝をする。

今日一日であなたはいくつの「ありがとう」を見つけましたか?

今日、明日、そして残りの日々に感謝をし、満たされた気持で2018年のラストスパートを過ごしましょう!


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